江環保エコセンターECO Center
江環保(えかんぽ)エコセンターについて
一般廃棄物処理施設設置許可
許可番号 一施第48号 [平成19年11月(東京都)]
この工場では、回収した容器包装プラスチックの再分別処理等を行っています。
あらためて分別の重要性についてご確認ください。
容器プラスチックの
リサイクルの現状と重要性
今、世界中でプラスチックによる汚染や、マイクロプラスチックの生き物への悪影響が問題視されています。
プラスチック包装容器は生活に欠かせないので、年々増えていきますが、このまま汚染が進めば、
2050年には海の中のプラスチックの量が魚介類と同じ量になるとも言われています。
魚介類に影響があるということは、私たちの生活にとっても重要なことです。
みなさんもしっかりと「ごみの分別・リサイクル」をして、綺麗な地球環境を守りましょう。
容器包装プラスチックの中間処理の流れ
この工場では、容器包装プラスチックの再分別処理など(中間処理)を行っています。
リサイクルを行うためには、プラスチックの洗浄が最も重要です。
容器包装プラスチックの洗浄
容器包装プラスチックの洗浄状態により、中間処理から最終処理施設に送られるリサイクル可能プラスチックの割合が高くなります。
専用車両で回収します。
プラマークのないプラスチック製品や汚れた資源は回収できません。
正しい分別をお願いします。
江環保エコセンターに搬入します。
一日当たり延べ27台の収集車が出入りします。
台貫で積載量を計測した後、ストックヤードに資源を排出します。
収集袋を破く処理を施された資源は、選別ラインに送られます。
小袋に入れられたものは、破袋されずに選別ラインに流れてしまうことがあります。
なるべく大きめの袋に直接入れるなどのご協力をお願いします。
選別ラインでは、容器包装プラスチックに混じっている異物(金属類、ガラス、汚れたものなど)を手作業で取り除きます。
異物を取り除いた資源は、機械で圧縮した後、1メートル角に梱包します。1梱包当たりの重量は、約200から250キログラムになります。梱包された資源は、ベールと呼びます。
一次処理された資源は、法律に基づく入札により決定した再生処理業者に引き渡されます。トラックには一度に34から36個のベールを積載します。引き渡された資源は、最終的にパレットやハンガーなどの製造に必要な材料として活用されます。
工場見学について
工場で行っている容器包装プラスチックの再分別処理(中間処理)の過程などを見学することができます。
メールフォームでお問い合わせ、申し込みが可能です。
中学・高校生の環境学習のための見学を受け付けています。
地域で環境保全等の活動をしているグループ、団体で見学の申込ができます。
見学は無料です。
アクセスマップ
〒134-0086 東京都江戸川区臨海町6丁目3番1号
車 | 国道357号(湾岸道路)の環七交差点から都心方面に向かい、分岐点から船堀方面の側道に入り、荒川堤防手前、JR京葉線高架下 |
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電車 | JR京葉線葛西臨海公園駅下車 湾岸道路の歩道を都心方面に向かい徒歩12分 |
都バス | 地下鉄新宿線一之江駅、地下鉄東西線葛西駅から、葛西臨海公園行、終点下車、湾岸道路の歩道を都心方面に向かい徒歩12分 |
ごみの分別方法と出し方
資源となる
容器包装プラスチックの
見分け方
プラマークのあるもの
汚れていないもの
銀色の部分が無いもの
※プラマークがあっても、汚れているもの・銀色の部分があるものは、燃やすごみへ
ゴミの出し方
ごみ容器又は透明・半透明の袋にまとめて入れて
回収日の朝8時までに集積所に出してください。
びん、缶、ペットボトルを
混ぜて出さないでください。